娘2人と夫が歯磨き中に水を出しっぱなしに…それだけで水道代はいくらかかるのでしょうか?家族でできる節約方法があったら知りたいです。
歯磨き以外でも水道代を節約する方法はある
水道代を節約する方法は歯磨き以外にもいくつかあります。ここではお風呂の残り湯を使う方法や洗車する際の節約方法などを見ていきましょう。 ■お風呂の残り湯を再利用する お風呂の残り湯を掃除や洗濯などに使用すると、その分節約になります。お風呂の残り湯は使用状況や湯船の大きさなどによって異なりますが、一般家庭だと約180リットル残るケースが多いでしょう。 残り湯の半分を掃除や洗濯に使うと、約90リットルの節約が可能です。90リットルは1日当たり約22円に該当するため、毎日使用した場合1ヶ月で約660円の節約ができます。節約する場合は、毎日の掃除や洗濯はお風呂の残り湯を有効活用しましょう。 ■洗車はバケツを利用する 車を洗う際に使う水の量は、洗い流しにした場合約90リットルといわれていますが、バケツに水をくむと約30リットルで洗車可能なケースもあります。 月に2回洗車した場合90リットルの水を使うと1ヶ月当たり約43円の水道代がかかりますが、バケツにくむと約14円で済み、約29円節約できます。節約を意識する場合、洗い流しをせず、バケツなどに水をためて洗車すると効果的です。
歯磨きをする際はコップを使うと水道代を節約できる
歯磨きの際は水を出しっぱなしにせずコップを使うことで、1ヶ月当たり約1530円、1年だと約1万8360円の節約が可能なケースもあります。この額が大きいと感じる方は、歯磨きの際にコップを使用するよう、家族に協力してもらいましょう。 水道代を節約するならお風呂の残り湯を掃除や洗濯に使ったり、洗車の際にバケツを利用したりするのも効果的です。洗い流しをすると水道代もその分加算されるため、できる範囲で水をためて使用するとよいでしょう。 出典 東京都水道局 くらしと水道 水の上手な使い方 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部