「私の誠実さを侮辱」佐々木朗希の代理人、ドジャースとの密約説を否定! MLB球団幹部を非難「スポーツマンシップに欠ける行為だ」
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手はポスティングシステムを利用してメジャー挑戦することを決意した。そんな中、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースとの密約説が噂されている。憶測を信じるMLB幹部に対し、佐々木の代理人を務めるウルフ氏が非難した。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 米メディア『ESPN』のバスター・オルニー記者は、MLBのゼネラルマネージャー30人全員と話をした後、11月初めに放送された番組『Baseball Tonight』で「30チーム中30チームが、彼がドジャースに行くと信じている」と語った。すでに佐々木とドジャースの交渉が成立しているとの憶測が広がり、密約説を信じる者も現れている。 しかし、ウルフ氏は密約説を否定した上で「私のことをもっとよく知っていて、私と多くのビジネスをしているはずの幹部たちが、私が何らかの悪質な契約に関わっているとほのめかして私の誠実さを侮辱している。実際、これはスポーツマンシップに欠ける行為だ」と述べ、MLB幹部の姿勢に不満を呈している。
ベースボールチャンネル編集部