GB350をもっと楽しむための情報が詰め込まれた「GB350/350Sカスタム&メンテナンス」~カスタムマフラーの取り付け方~
1車種に絞ってカスタムやメンテナンスの情報をまとめた、スタジオタッククリエイティブの書籍「カスタム&メンテナンス」シリーズ。今回はその中から「ホンダGB350/350Sカスタム&メンテナンス」を紹介する。 【画像】カスタムマフラーの取り付け方をギャラリーで見る(44枚) 文/Webikeプラス 後藤秀之
シングルエンジンバイクの魅力を詰め込んだGB350
シングルエンジンバイクの新しい時代を開いたGB350は、そのクラシカルなデザインとテイスティかつスポーティなバイクとして人気を博している。ホンダの歴史にGBの名前が登場したのは1983年に発売されたGB250クラブマンであり、その後GB400/500TTも発売された。GB400/500TTは非常に短命に終わってしまったが、GB250クラブマンはモデルチェンジを重ねながら1997年まで製造が続けられた。 GBシリーズの特徴はそのクラシカルなデザインとシングルエンジンであり、2021年にその名を復活させたGB350シリーズもその伝統を引き継いでいる。GB350に搭載されるエンジンは空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒の349ccで、ボア×ストロークが70.0×90.5mmというロングストロークな設定だ。不快な振動を打ち消すバランサーやアシスト&スリッパ―クラッチを搭載し、燃料供給はPGM-FIで行なう。サスペンションはフロントが正立式のテレスコピックフォーク、リアはツインショックタイプとコンベンショナルな装備だが、ブレーキは前後ABS付きのディスクとされている。 デザインはシンプルで、カスタムベースとしてのポテンシャルも高く、ホンダ純正やアフターパーツメーカーから様々なカスタムパーツも発売されている。こうしたカスタムパーツを組み込むことで、より愛着を持てる自分好みの仕様に仕上げていくことができるばずだ。
GB350を楽しむための専門書
そんなバイクを楽しむ魅力を詰め込んだGB350シリーズのカスタム情報やメンテナンス情報が詰め込まれたのが、スタジオタッククリエイティブの「ホンダGB350/350Sカスタム&メンテナンス」だ。ノーマル車両の詳細解説やベーシックなメンテナンスの方法、カスタムパーツやカスタム車両の紹介、そしてカスタムパーツの組み込み方などGBオーナーなら興味をひかれる情報が多数掲載されている。「ホンダGB350/350Sカスタム&メンテナンス」は税込2750円で、全国の書店やインターネット書店で発売中だ。今回はその記事の中から、スリップオンマフラーの組み込み方を紹介していく。