なぜ、サイバーエージェントの広告運用は業界トップなのか? 理由を聞いた
┌────────── Microsoftは、2009年に「ユーザーの意思決定を支援する検索サービス」としてBingをスタートさせましたが、これは検索エンジンだけにとどまらず、AIの研究開発も目的としています。現在、チャット型のAIアシスタントCopilotの利用がPCやモバイルで増加しており、WindowsやMicrosoft 365、Edge、Azureなどのあらゆる製品に組み込まれることで、ネットワークが広がっています。さらに、Microsoft 広告でもCopilotが利用可能です。 日本におけるMicrosoft 広告では、動画広告などの新しいプロダクトの提供を目指しているほか、LinkedIn連携によるユーザーターゲティングといった広告効果を高める機能を拡充しています。また、インターネットに接続されたコネクテッドTV(CTV)との連携も進められており、配信面の拡大が期待されます。グローバルではリテールメディアの強化も進んでおり、Xboxを活用したゲーム内広告も出稿可能です。 Microsoftは、SNS、ゲーム、検索エンジン、リテールメディア、コネクテッドTVなど、多様な配信面を持ち、DSP(Demand-Side Platform)やSSP(Supply Side Platform)も提供しています。さらに、Microsoft アカウントという質と量に優れたファーストパーティデータを有しており、多くの可能性を秘めています(有園氏) └──────────