「“ライが悪い場所”でもしっかり振れる」キズや摩耗に強くスピン性能にも優れたPXGの「新型リカバリークラブ」の実力とは?
キズがつきにくい硬化ステンレス鋼をヘッドに使用
多くのツアープロから支持されている米国発ゴルフメーカー・PXGより、新作ゴルフクラブ「PXG DESERT CLUB」が登場しました。価格は消費税込で2万2000円です。 【画像】「えっ!…」これが“ライが悪い場所”からのショットに最適なPXGのゴルフクラブです(11枚)
本作は、ミスショットを挽回するためのリカバリークラブ。ヘッドの素材に、PXGの主要アイアンやウェッジに使用されるステンレス鋼より丈夫な“硬化17-4ステンレス鋼”を採用しており、過酷な環境下でのキズや摩耗にも強い設計となっています。 これにより、石が多い場所や林の中からでも、メインセットをキズつけずにトラブルを攻略できるのが特徴です。 「誰もが経験していると思いますが、予想外のショットで難しい環境と戦わなければならないことがあります。『PXG DESERT CLUB』は、最愛のクラブをキズつける心配なくプレーできる、まさに神頼みのリカバリーツールです」(PXG創設者 ボブ・パーソンズ氏) ●ロフト44°、8番アイアンの長さで使い勝手抜群 PXGの本社がある米アリゾナ州スコッツデールは、砂漠に囲まれたゴルフ場が多いエリア。そのため、石の多いライからショットを打つケースも多く、クラブのソールやフェースに大きなキズやへこみができることもあるそうです。 そんな経験から生まれた新型「PXG DESERT CLUB」は、障害物の多い場所や、非常にライが悪い場所からのショットに適したクラブとなっています。 キズや摩耗に強く、耐久性に優れ、さらに多くのトッププレーヤーが愛するノンメッキ仕上げでサビにも強く、さまざまなライからのスピン性能を高めることができます。 また、タフなだけでなく使い勝手のよさも魅力的。ピッチングウェッジのロフトと8番アイアンの長さと重量を兼ね備え、どんなライからでも自信を持ってプレーできるように開発されています。ロフト角は44°で、グリーンまわりでスピンの効いたチップショットを打つことが可能です。 通常のピッチングウェッジより長い36.5インチ仕様で、フェースを開いて100ヤードのロブショットや、フェースを閉じて150ヤードのピッチショットも可能。まさにプレーヤーのトラブルを打開できる汎用性の高いリカバリークラブに仕上がっています。
津田昌宏