小池都知事定例会見12月9日(全文3完)石原知事はいろいろな遺産を残された
小池知事自身が党籍を自ら離れる考えはあるのか?
朝日新聞:朝日新聞のコバヤシといいます。ちょっとしつこくて恐縮なんですが区議の処分の話で、先ほど推して知るべしというふうにおっしゃっていたのは、例えば1回除名にした舛添さんを候補にしたっていうふうな経緯もあるので、また区議を復党させるようなこともあるかもしれない、というふうなことでおっしゃっているのかということが1点と。 あと、大阪の松井知事が自分なら、こういった自分を応援してくれた区議が処分されたということで、除名になったということで、自分なら党籍を、自分、自ら離れるんじゃないかというふうなことをおっしゃられたりもして、小池知事ご自身が党籍を自ら離れられるとかって、そういうことをお考えになっているのかどうかっていうことを、ちょっと2点、お伺いします。 小池:はい。まず7人の区議の件について、舛添さんのケースを引き合いに出させていただきました。これまでもいろいろと処分であるとか、除名であるとかこういったことについては、一言で言うと大変、臨機応変に対応してこられたという歴史があるのは事実かと思います。当時も舛添さんを候補者として推薦をする、しない。党本部は確かしなかったと思うんですけれども、自民党としてのご推薦をされた際にも、あれは進次郎さんじゃなかったですかね。小泉進次郎さんが、除名した人をなんで担ぐんですかとかって言って、おっしゃってたのを今、あらためて思い出します。 そしてそのときに担いだ理由は、世論調査で大変高い支持率があったからだったというふうに私は記憶をしております。なぜそうなったかについては、よく私自身は存じ上げませんけれども、言葉遣いはいろいろあると思いますけれども、とても臨機応変の対応をなさるのではないかと思います。 そしてまた自民党の都連という組織が今後、どのような考えをなされるのかはよく存じませんし、また7人の区議の皆さんが、じゃあ次にどうするのかについては、それはまたその次、今後、共に考えていくことなので、復党するとかなんとかについては、処分をされた今、その復党の話は出ないと思いますけれどね、そもそも。私がどうするのか、こうするのかというのは、私自身が決めることであります。はい、じゃあ。