小池都知事定例会見12月9日(全文3完)石原知事はいろいろな遺産を残された
来年度の予算の業界団体からのヒアリングについて
時事通信:時事通信のサイトウと申します。来年度の予算の業界団体からのヒアリングの件なんですが、築地市場の関係者が知事との面会を求めていたりしますが、こういった市場関係者の方と会う予定はあるのかっていうことと、それからその面会がある場合にはどういったことを聞き取りとして聞こうと思っているのでしょうか。 小池:築地市場の皆さま方のヒアリングは担当部局の人員も増やし、また、そのたびに行ったり来たりするのではなくて、むしろ築地をベースにして、きちんと皆さんのお声が聞けるようにということで、体制も強化したところでございます。そして皆さんの今、ご要望がいったいどうなっているのか。そしてその要望の件数、さらにはその中身について伺っているところでございます。多くは、つなぎ融資ということ、その実施についての説明をもっと欲しいといったようなお話があると伺っております。当面、このようにお1人、お1人、その業者によってかなり置かれている、これまですでに投下した設備投資がどれぐらいなのかとか、今後の方針などによって、1社1社、それぞれお考えも違うところがございます。今、そうやって1つ1つお聞きをした上で、その上で、私がどのような形で接していくのかっていうのを検討していきたいと思っております。 いずれにしろ、これからますます繁忙期に入るところかと思います、年末に向かいまして。そういった中で、現在の市場でのお仕事に加えて、今後の展開に対しての不安をどうやって取り除くか。そしてそれを和らげるかについては、私は真摯に対応していきたいと考えております。 時事通信:この57団体には入っていないということですか。 小池:ちょっと待ってください。確認をいたします。はい。ああ、ごめんなさい。失礼しました。各種団体ヒアリングの中で、市場の皆さま方からも、お聞きする予定として入っております。 時事通信:ありがとうございます。