0才児ベビーの11月の様子&お世話ポイントを月齢別に解説
9月生まれ赤ちゃん(生後2カ月)
うつぶせにすると顔を横に向けたり、頭を持ち上げることができるようになります。たて抱きしやすくなりますが、生後3カ月ごろに首がすわるまでは、短時間にとどめましょう。たて抱きするときは、首とおしりをしっかり支えて。 言葉のわからない赤ちゃんに、絵本はまだ早いと思われがちですが、耳や目で楽しめる絵本もたくさんあります。やさしく抱っこしてママやパパの声をたくさん聞かせてあげましょう。色が鮮明で、リズミカルな言葉が繰り返し出てくる絵本がおすすめです。 他にも、音の出るおもちゃであやしたり、おむつ替えのあとに足をやさしく動かしたりして、赤ちゃんとの触れ合いを楽しみましょう。あやすと笑うようになり、「アー」「ウー」「クー」などの声を出すようになる赤ちゃんのまねをしてママやパパが「ア~」「ク~」などと返してあげると、赤ちゃんがまた「ク~」と、お返事してくれますよ。
10月生まれ赤ちゃん(生後1カ月)
このころになると、授乳のリズムができてくる子も。赤ちゃんの吸う力がつき、ママのおっぱいもよく出るようになるので、一度にまとめて飲めるようになります。「欲しがったら飲ませる」を続けましょう。 そろそろ外気にも慣れさせていきましょう。11月ともなると風が冷たい日も多くなりますが、天気のいい、風のおだやかな日に窓を開け、赤ちゃんを外の空気に触れさせることから始めましょう。まずは5分くらい、庭先や玄関へ赤ちゃんを抱っこして出てみて。 出産した病院で、赤ちゃんの成長の様子、健康状態を確認する1カ月健診を受けましょう。育児の不安を相談できるいい機会です。気になることを母子健康手帳にメモしておいて、いろいろ聞いてみましょう。替えのおむつ、おしりふき、着替え、おくるみかバスタオルも忘れずに。車で行く場合は必ずチャイルドシートを使いましょう。 また、予防接種のスケジュールを考えましょう。赤ちゃんを守るために1才までに受けておきたい予防接種はたくさんあります。生後2カ月から受けられるものがあるので、なるべく早く受けましょう。集団接種の予定を優先し、それ以外のワクチンは同時接種するとよいでしょう。受け方に迷ったら、1カ月健診のときや、かかりつけ医に相談を。