53歳イラストレーターの<加齢臭><足のニオイ>対策!「体臭は自分で判断が難しく、親しい仲でも伝えにくい。できるだけ自ら先回りして対策すべし」
◆臭わない足のつくり方。角質を攻略する 話すのは勇気がいりますが、足の臭いにハッとした件をひとつ。 自宅でヨガを行っていたときのことです。 合蹠(がっせき)前屈という、足の裏同士を合わせて前屈するポーズを行っていると、自分の足からこもった臭いがぷ~んと漂ってきました。 ポーズをとったまま足を観察してみると、白いカサカサ、厚い角質、甘皮……といらないものがいろいろ。臭いの元は、おそらくこれらに留まっている老廃物とみました。 ときどきの踵ケア以外は特にせず、お風呂に入ったときに体と同じように洗うだけ。それで十分だと思っていましたが、十分ではなかったよう。 すっかりヨガどころではなくなり、お風呂へ駆け込んで、思いつくままにケアをしました。
◆一度で効果抜群!足の角質ケア まず、顔にも使える古い角質を絡め取るピーリングジェルを使います。 足は濡らさず、乾いた状態の踵にピーリングジェルを塗りクルクルクル……絡め取られた角質が塊となってポロポロ出てきます。 そのまま足の裏全体、足の甲、指の股、爪周りとジェルをのばし角質を絡め取ります。 驚くほど白いポロポロが出続けて、爪周りの甘皮もすっかりきれいに。 ポロポロを洗い流したら、ボディソープでやさしく手洗いします。 タオルで水気を拭き取ったあとはオロナイン軟膏を塗り込み、すぐに靴下を履いて完了。 臭いは消え去り、足も心もスッキリ軽やか。 一度で効果抜群なこのケアは月に一、二度、足の状態を見て行っています。 ※本稿は、『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』(CCCメディアハウス)の一部を再編集したものです。
柿崎こうこ
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