ソニーがデザインしたリアルとバーチャルの融合。ロンドンでも話題となったアート作品が札幌で初披露
「INTO SIGHT」は、同時に約15人まで体験できる。複数人で体験する場合は、中に入っている人全体としての動き、特に最後に作品に入った人の動きに反応しやすい。 天井と床はガラスではなくより反射率の高い鏡になっており、これが宙に浮いているような浮遊感を生み出している。雪の札幌だが、体験するときには外履きを脱いで体験することになっている。
「INTO SIGHT at SIAF2024 -リアルとバーチャルが融け合う世界へ-」
Sony Creative Center 展示期間:2024年1月20日(土)~2月25日(日) (2月14日(水)は休催) 開館時間:10:00~19:00 展示会場:札幌市民交流プラザ1階 札幌文化芸術交流センター SCARTS 札幌市中央区北1条西1丁目 https://www.sapporo-community-plaza.jp/scarts.php 料金:入場無料/事前申込不要 https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/intosight_siaf2024
文:林信行
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- 【写真】INTOSIGHT_at_SIAF2024_2.jpg 多くの没入体験は被験者しか楽しむことができないが、「INTO SIGHT」は側面が偏向フィルムを貼ったガラスなので外からも中で体験している様子が見える。
- 【写真】没入感を生み出すのは作品の奥にある正方形に組み上げられた200インチの映画作りの背景にも使われる高精細で明るいCrystal LED。どこまでも広がる無限反射もこのディスプレイの明るさが可能にしている。
- 【写真】外から見るとまるで四角い万華鏡のような「INTO SIGHT」。Sony Creative Centerは、この心地よい没入感を生むプラットフォームをまずは作り、その上で最も心地よい映像の模索を行った。