ドラァグクイーン界の食いしん坊代表・フェミニーナ バズり中インスタグルメ投稿の裏側明かす
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)。見学に来ていたドラァグクイーン・フェミニーナが勢いあまって出演。軽快なトークを繰り広げながら、番組の最後まで居座った。 【関連】インスタを“バズ”らせる方法 人気インスタグラマーがテクニックをチラ見せ おすすめの加工は? サマンサは、フェミニーナについて「元祖食いしん坊クイーン」と紹介。「最初の自己紹介のときも『フードファイターのフェミニーナです』と言おうか迷った」というフェミニーナの言葉に、ウラリエは大笑いしていた。 自身の公式YouTubeチャンネル『フェミニーナの気まぐれチャンネル』では、毎週何かを食べながら配信するほどの食いしん坊だというフェミニーナ。Instagramではグルメを紹介している動画を投稿し、26万回以上再生されるなど度々バズっているのだとか。 番組のヘビーリスナーだというフェミニーナ。「サマンサさんはいろいろな番組に出ているが、この番組が1番頭を使っていると思う」という分析に、スタジオは笑いで包まれた。 番組にはウラリエがグルメ情報を紹介するコーナーもあるため、「(番組を)聞いていたらお腹が空いて、晩ご飯をつい作りすぎてしまう」のだとか。料理好きでもあるフェミニーナは、コストコの大容量商品を購入しても余すことなく1人で使い切るそうだ。 さらに、「母親が兵庫県出身で小さいときからちょくちょく神戸に遊びに来ていたので、神戸にあるラジオ関西に来たかった」と話すフェミニーナに対し、サマンサは「『兵庫をかじってるんです』ということを上手に出してくる」とコメントしていた。 リスナーからの「フェミニーナさんのお声がいいですね」という反応を受け、「今日は声の調子がいい」とフェミニーナ。サマンサいわく、たまにびっくりするようなカスカスの声で電話がかかってくるそうで、「誰?」とびっくりすることもあるそうだ。 「Instagramに投稿している店はどのように探しているのか」と尋ねられたウラリエは、「おもにはインスタで情報を見にいきますが、最近は映えなくてもおいしいものを食べに行くようになった」と回答。“映えなくてもおいしいもの”に関する情報は、年配の方や飲食店のつながりで教えてもらうことが多いという。「店には飛び込みで入ることが多い」というウラリエの言葉に、フェミニーナは「意外!」と驚きを隠せない様子だった。 Instagramでグルメ動画を投稿するようになったきっかけについて、「ドラァグクイーンは普段、化粧をしていないとドラァグクイーンだとわからない。自分の声だけで何か投稿するツールを作りたいと思ってスタートした」と明かしたフェミニーナ。食べ物を紹介しているサイトやインスタグラマーの投稿を見て勉強した結果、「ゆっくりしゃべる」「声は低め」という点を意識するようになったという。 さらに、フェミニーナはウラリエに写真の加工についても質問。ウラリエが「加工しすぎて『ご飯がまずそうに見えます』と言われたことがあり、できるだけ邪魔しないように文字を入れたりする程度にしている」と答えると、「そうなんですね!」と興味深げに反応していた。 (取材・文=バンク北川 / 放送作家) ※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年8月23日放送回より
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