センバツ甲子園 明豊チア部、入念に練習 あす開幕 「一歩一歩勝ち進んで」 ／大分
第９６回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）は１８日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。明豊の初戦（１９日第２試合の対敦賀気比戦）に向け、チア部がダンスの練習に汗を流している。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 「腕を回すときの角度を合わせて」「間違えても笑顔は忘れないで」。１４日夕、別府市野口原の同校で、部員たちが振り付けを入念に確認していた。 部員は１、２年生計１４人。センバツでは選手が打席に入る際などの演奏に合わせ、約２５曲を披露する予定だ。平日の放課後の他、それぞれが自宅で練習を重ねる。 センバツの組み合わせ抽選会があった８日には「一歩一歩勝ち進んでほしい」との思いを込めた動画を野球部に贈った。チア部キャプテンの木村咲希さん（２年）によると、野球部の山内真南斗主将から直接、感謝の言葉と「一生懸命頑張るので応援お願いします」と言われたという。 木村さんは「甲子園に連れて行ってもらっう。恩返しができるよう、緊張もあるが全力で応援したい」と本番を心待ちにしている。【神山恵】
