【陸上】日本陸連が強化競技者規定を改定 北口榛花が該当のプラチナアスリートに強化費2000万円
日本陸連は12月10日に理事会を開き、強化競技者規定を改定し、承認された。 22-24年度までは(1)ゴールドアスリート、(2)シルバーアスリートの2種類で、ゴールドは対象国際競技会の個人種目8位以内、シルバーは別途強化競技者標準記録を定めていた。強化費は、ゴールドが150万円、シルバーが100万を上限としていた。 25年日本グランプリシリーズの加盟大会14大会を発表! 田島記念は6月開催 種目配置は1月中に発表予定 今回、新たにプラチナアスリートを定め、国際競技会の3位以内が対象となった。強化費はプラチナアスリートが2000万円、ゴールドアスリートが400万円、シルバーアスリートは変わらず100万円に定められる。25年度から採用されるが、パリ五輪から対象としているため、女子やり投金メダルの北口榛花(JAL)はプラチナアスリートに認定される。 ゴールドアスリートは世界大会8位以内で変わらないが、シルバーアスリートは「3月最終週に更新されたワールドランキングにおいて、12位以内で、1種目最大3名」が対象となった。
月陸編集部