晩秋の奥多摩湖へコーヒーツーリング! 「ツインボトル」で手軽にハンドドリップ⁉︎ バイク乗りのコーヒー屋デイドリップ通信VOL.12
まずはコーヒーを飲むロケーション探索
こんにちは!バイク好きのコーヒー屋、Day Drip Coffeeのクロダです。コーヒーとバイク。それぞれに奥深い世界観を持つ魅力的な存在ですね。このコラムでは、そんな二つの世界を行き来するうちに見えてくるトピックをお届けしています。 【画像】これがあればアウトドアでも美味しいコーヒー0が淹れられる!(12枚) 今回はコーヒーをアウトドアで楽しむために出掛けたショートツーリングについてのお話です。秋から冬へと日々寒さを増していくこの時期は、コーヒーとバイクのコラボに最も楽しさを感じられる季節かもしれませんね!
アウトドアでのコーヒーの楽しみ方はいろいろありますが、今回は「出先でコーヒー豆を挽き、ハンドドリップする」スタイルです。お気に入りの道具一式を携えて向かったのは東京・奥多摩湖。湖畔のどこか具合の良さそうな場所で、挽き立て淹れ立てのコーヒーを味わおうというものです。
僕が自宅を出発したのは平日のちょうど昼頃でした。日帰りツーリングに出掛ける時、たぶんバイク乗りの多くはそれなりに早く出発すると思うのですが、僕はいつも朝寝坊。しかもゆっくり準備するので、昼頃出発がデフォルトです。 訪れた時期は、ちょうど樹々が色付き始める“紅葉の入り口”という感じのタイミングでした。交通量の少なかった高速道路は軽快に駆け抜け、でも一般道に降りてからは落ち葉に気を付けつつ、しっとりとした山あいの空気を受け止めながら、バイクを走らせて行きました。ヘルメットはジェット型なのですが、こんな時、空間の感触を味わいたい自分には向いているスタイルだと感じます。成り行きで買ったものだけど。
途中、有名な飲食店に並ぶ行列をチラ見したり、何気ない橋の上から川沿いのキャンパーを眺めたりしながら、到着したのが奥多摩湖の小河内ダム。出発が遅かったせいもあり、着いた時には周囲の山々の向こう側に陽が隠れていて、やや肌寒い感じに。 何よりお腹も空いてきたので、湖畔の観光もそこそこに、隣接する施設内の食堂で、遅いランチを食べました。食べたのは小河内ダムを模した名物のダムカレー。意外とボリューミーな所も小河内ダムらしさなのかな。