【新車】2025年新型「CB1000ホーネット/SP」134万2000円/158万4000円で1月23日発売! 国内ファン待望のリッターストリートファイター登場
ホンダは大型ストリートファイター「CB1000 HORNET(ホーネット)」と、その上級バージョンである「CB1000 HORNET SP」を発売する。CBR1000RRと設計を共有するエンジン、TFT液晶メーターなどの充実した装備のモデルだ。海外では先行発表されており、国内には初めての導入となる。 【画像】「CB1000ホーネット/SP」の国内仕様をギャラリーで見る(9枚) 発売は2025年1月23日(木)、価格はスタンダードが134万2000円で、「SP」が158万4000円。カラーはそれぞれ1色づつのラインナップだ。 文/Webikeプラス 編集部
2023年の発表以来ようやくの登場! 「SP」はプラス24万2000円で馬力アップ&専用装備で武装
昨年発表されて話題を呼んだ新型ストリートファイター・CB1000ホーネット。国内でも2024年春のモーターサイクルショーに展示され、多くのファンの注目を集めていたモデルだ。さらに秋のミラノショー(EICMA)では、エンジンパワーを引き上げ、オーリンズ製サスペンションを装備するなど強化された上級モデル・CB1000ホーネットSPも発表されていた。スタンダード、SPともに国内導入が決定、ようやく販売情報が公開されたのだ。 CB1000ホーネットに搭載されるエンジンは2017年型のCBR1000RRベース。スタンダードのホーネットの最高出力111.6kW(151.7PS)/11000rpm、最大トルク104N・m/9000rpmで、スーパースポーツゆずりのハイパワーを発揮するが、SPはエキゾーストシステムに設けられたRevolutionary Controlled(RC)バルブにより排気効率をアップ、さらに上を行く最高出力115.6kW(157.2PS)/11000rpm、最大トルク107N・m/9000rpmにチューニングされている。 フレームは新設計されたスチール製のツインスパーフレーム、サスペンションはフロントに41mm径のショーワSFFBPフルアジャスタブル倒立フォーク、リアショックにもショーワ製サスペンションを採用。SPはリアショックをオーリンズ製のTTX36とした、ハイグレードな足回りを装備する。 ブレーキはフロントに310mm径のフローティングマウントディスクローターをダブルで備え、スタンダードはニッシン製4ポットキャリパー、SPはブレンボのStylema4ポットキャリパーで、どちらもラジアルマウント。リアブレーキとスタンダード、SP共に240mm径ディスクローター+ニッシン製シングルポットキャリパーの組み合わせだ。 メーターは5インチのフルカラーTFTを採用。メーターデザインは「バー」、「サークル」、「シンプル」の表示パターンにカスタマイズが可能だ。さらに「Honda RoadSync」アプリによってのiOS/Androidスマートフォンと接続することができ、通話、メッセージ、音楽、ナビゲーションといった機能も利用可能となった。 そんな注目のCB1000ホーネット、カラーバリエーションはそれぞれ1色づつで、スタンダードに「パールグレアホワイト」、SPに「マットバリスティックブラックメタリック」がラインナップ。価格はスタンダードが134万2000円で、SPがプラス24万2000円の158万4000円だ。 発売は2025年1月23日(木)、年間販売計画は600台が予定されている。