iPhone 16/16 Plus/15/14の標準モデルで機種変更するならどれがオススメ!?<みずおじさん>
最後に、16シリーズがApple Intelligenceに対応することで、Siriもかなり賢くなります。たとえば、SirにLINEで住所と予定が送られてきたとき、Siriに「この住所を連絡先に追加して、スケジュールも追加してね!」と言えば、連絡先の追加やスケジュールの更新も自動的にやってくれます。つまり、今後はアプリを跨いだ複雑な作業もSiriに頼むことができるようになるのです。
iPhoneの価格差のルールを確認しておこう!
ここからは、私が作成したiPhone 14/15/16/16 Plusの価格一覧表を見ていきますが、その前に、iPhoneの価格にはどんなルールがあるのか確認しておきましょう。 まず、ストレージ容量を128GBから256GBにアップすると全モデルで1万5,000円ほど値段が上がります。256GBから512GBの場合は全モデルで3万円アップ。新・旧モデルでは、14から15ではストレージ容量に関わらず全モデルで1万7,000円ほど上がります。15から16は全モデルで1万2,000円、16から16 Plusは全モデルで1万5,000円ほどアップしているんですね。 この差額ルールを覚えておくと、その差額分を払うだけの価値(機能)があるのかで判断しやすくなりますよ。 それでは機種ごとに比較してみましょう。15は1万2000円値下げされ買いやすくなったので、16と比較する人も多いと思います。しかし、15から16への機能的な進化を考えると、私は「1万2,000円しか差がないんだ」というのが本音です。 実際、チップが「A18」に進化してApple Intelligenceにも対応。アクションボタンやカメラコントロールも採用されており、バッテリーも2時間伸びています。これで15と1万2,000円しか価格差がないのですから、16はかなりお得ですよね。ただし、14と16で比較すると差額は2万9,000円もあるので、AIなんか使わないしバッテリーの持ちも気にならないという人なら、14を選択しても問題ありません。 また、16と16 Plusで悩む人はバッテリーや画面サイズが気になる人でしょう。画面サイズが大きくビデオ再生時間が27時間の16 Plusに、1万5,000円分の価値があるかどうかで判断してください。