【愛犬・愛猫の匂い】もう悩まない! ペットと快適に暮らす8つの消臭術で、家じゅうスッキリ
5.空気清浄機を試す
空気清浄機は家のなかの匂いを抑えるのにベストの方法です。ほとんどのフィルターには脱臭効果のある活性炭の層があるからです。空気清浄機は大気中のペットの毛やフケを取り除くのにも最適で、匂いを抑えるだけでなくアレルギーを持っている人も助けてくれます。
6.重曹と芳香剤を使う
もちろん重曹も忘れてはいけません。空気中にある酸性やアルカリ性の臭いの分子を中和し、消臭してくれます。ボウルに入れて匂いの発生源の近くに置きましょう。またカーペットや布張りの椅子のうえに直接まき、一晩おいてから掃除機で吸い取ります。大量に摂取しない限り体に影響は出ないので、ペットのそばにおいても安心です。
7.ペットをお風呂に入れてグルーミングする
種類や毛の長さ、換毛期かどうかによって頻度は変わりますが、ペットのグルーミングを定期的に行いましょう。短毛種のペットは週に1回のブラッシングで十分かもしれませんが、中毛種、長毛種のペットは毎日必要かもしれません。ブラッシングで毛のもつれや絡まりを防ぎ、結果として抜け毛を少なくすることができます。また専門家によるグルーミングが必要な場合もあります。獣医に相談してみましょう。 お風呂は面倒ですが、犬の場合は時々は入れる必要があります。ペットのためのチャリティ組織「PDSA 」の動物看護師ジェマ・レンウィックは「どのくらいの頻度でお風呂に入れる必要があるかは犬種や毛の長さよりも、どれくらい頻繁に汚れるかで決めましょう。医療上の理由がない限り、犬はそんなに頻繁にお風呂に入る必要はありません。シャンプーすると毛から天然のオイルが奪われてしまうからです」とアドバイスしています。「散歩中に泥だらけになったらぬるま湯で洗ってあげます。汚れが特にひどかったり、どこかで転げ回ったりして家で洗う必要がある場合は、犬専用のシャンプーを使ってください。人間用のシャンプーを使うと愛犬の肌トラブルの原因になります。皮膚病にかかっている場合は、獣医が使用するシャンプーをアドバイスしてくれるかもしれません。もっと定期的にお風呂に入れる必要がある場合もありえます」 まずは愛犬が玄関から家のなかに入る前に全身をチェックしてみましょう。そうすればお風呂に入れた方がいいのに見逃してしまい、汚れや匂いが家中にまき散らされてしまうことがなくなります。