【愛犬・愛猫の匂い】もう悩まない! ペットと快適に暮らす8つの消臭術で、家じゅうスッキリ
ペットはかけがえのない存在です。とはいえ匂いはまた別問題。どんなにかわいくても濡れた犬の匂いや、猫のトイレの匂いが家に立ち込めているのは快適とはいえません。ペットがかわいければかわいいほど、家に入った瞬間にカビの匂いがしたらうんざりしてしまうはずです。 【写真でチェック】犬や猫の匂いでうんざり…という人は必見!意外な消臭対策 でも大丈夫。あなたの愛するモフモフの健康を維持しつつ、匂いを軽減する方法はちゃんとあります。 いますぐ実践できる8つのテクニックをまとめてみました。匂いに悩んでいる人の参考になるはずです。
1.定期的に掃除機をかける
抜け毛はペット臭の主な原因です。毛には匂いのもとになる油分や汚れ、バクテリアがついています。ペットの体から抜けた毛は家中に散らばり、それに伴い匂いも一緒に広がります。あとで紹介するようにペットの体を清潔に保つことでその影響を軽減することもできますが、まずは掃除機をかけましょう。 あなたの味方になってくれるのは、カーペットに入り込んだ毛やそこにからまった毛を集める力を備えた掃除機です。もしも可能なら、ペットの毛専用に設計された掃除機を使ってみましょう。 カーペットの端や角は毛がたまりやすいので細部用のアタッチメントを使って吸引します。必要ならゴム手袋をつけた手でほぐしながら時間をかけて掃除機をかけましょう。ペットのベッドの周りや爪とぎタワーの横などは特に念入りに。毛の生え変わる時期や複数のペットを飼っている家の場合は、さらに頻繁に掃除機をかけた方がいいかもしれません。 カーペットにペットの臭いが残っている場合はカーペットクリーナーで臭いをとりましょう。掃除機メーカーでフロアケアの専門家であるビッセルは年に3~4回カーペットを洗うことを推奨しています。
2.椅子を覆う
匂いはペットが行く先々について回ります。そのため椅子や寝具も危険に晒されています。手っ取り早い解決策は毛布や膝掛けで覆っておくことです。そうすれば気になるときに簡単に外して洗うことができます。洗濯ラベルに書いてある最高温度で洗いましょう。 また、洗濯機に入れる前にペットの抜け毛は粘着シートなどで取り除いておきます。そうしないと洗濯機の詰まりの原因になります。 毛が椅子の布張りの表面についてしまったら、濡れたゴム手袋をはめた手で表面を擦ると静電気が発生して抜け毛が集められます。手袋を洗うときは毛を排水溝に流さず、集めて捨てましょう。