2024年は夫婦でハワイに行くと「60万円」かかる!? 5年前は「30万円」ほどでしたが、食材を持ち込んで「自炊」すれば節約できるでしょうか? 円安でかなり高くなってますよね?
滞在中にかかる費用は円安で高騰?
ツアー代金とは別で食事代や交通費、土産などの買い物代などの滞在費用がかかります。ほかにもハワイは米国本土同様に「チップ文化」が存在するため、事実上必要な費用として考えておくことをおすすめします。 チップは利用シーンや場所によって金額や相場が異なります。 例えば、ホテルでハウスキーピングをしてもらうと1人あたり2ドル、高級ホテルだと3~5ドル程度が相場とされています。レストランやカフェで食事をすると「食事代の15~25%程度」が接客料やサービス料として上乗せされることも多いです。 現地のショップやレストランなどの価格は常に変動するだけでなく、旅行の規模や内容によって必要な必要は変わるので一概にはいえませんが、今回は仮に2人合わせて現地3日間で食事代は450ドル、買い物代やレジャー代、交通費など「その他費用」として150ドル(いずれもチップ代込み)かかるとしましょう。 合計600ドルをそれぞれの為替レートに当てはめて日本円に換算すると、5年前は6万4800円、現在は9万1200円となります。現地で支払うドル金額が変わらなくても、円安によって日本円換算で3万円近く支出が増えていることが分かります。
まとめ
夫婦でハワイに行くとプラン内容によっては60万円以上かかるケースもあります。特に現地では現金やクレジットカードなどを使ってドルベースで支払いをするため、円安になるほど日本円ベースでは負担が増えてしまいます。 格安のパッケージツアーを利用すれば、時期によっては旅行費用を30万円から40万円前後に抑えられる可能性もあります。 それぞれの価値観や考え方次第ですが、例えば、食費を節約したい場合は可能な範囲で食材を持ち込んで現地で自炊するのも1つの方法です。円安の影響は無視できませんが、節約を過度に意識して旅行を楽しめなくなったら本末転倒です。無理のない範囲で優先順位をつけてみましょう。 出典 Yahoo!ファイナンス アメリカドル / 日本円USDJPY 時系列 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部