安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送(全文4完)アビガンの今月中承認目指す
ヤフーとドワンゴは6日夜、「安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送」をライブ配信した。 【録画】安倍首相に質問! みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【録画】安倍首相に質問! みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送」に対応しております。 ◇ ◇
東京五輪までにワクチンが開発されるめどは?
馬場:なかなか、いつごろというのは難しいかと思いますけれどもね、ありがとうございます。続いてです。来年、東京オリンピックの開催に間に合うまで、ワクチンが開発されるめどはあるのでしょうか。3000億円といわれる追加費用やスポンサー離れの不安がある中、東京オリンピック開催のメリットとはなんなのか、教えてほしいです。
収束には治療薬とワクチンがぜひとも必要
安倍:東京オリンピックは1964年の東京オリンピック・パラリンピック以来のオリンピック・パラリンピックになります。あのとき私、10歳だったんですが、世界のすごいスポーツマンと伍して日本人が頑張っている、本当に小さな体に力を感じる思いでありました。 まさに日本のソフトパワーを世界に発信する、これ、最大の機会だと思いますね。障害者の皆さんが本当に住みやすいまちを日本はつくっている、そういう大会を運営している。文化も発信できます。アスリートの皆さんが、あるいは観客の皆さんが本当に感動できる。安心して観戦できる。そういう大会にしていきたいと。スポーツの魅力を世界に発信する、国際貢献をしていくと、本当に大きなこれは魅力、力になっていくと私は確信をしています。 と同時に、オリンピックを開催する上においては、今日、山中伸弥先生、ご一緒してるんですが、まさに科学者の皆さんの力が大変、今、必要とされています。やっぱりお薬と、そしてワクチンが、しっかりとできる、このことによって新型コロナウイルスの収束というのは、日本だけではなくて世界中、アフリカも含めて世界中で収束させなければなりません。そのためにはやっぱり、そうした治療方法、ワクチンがぜひとも必要だと思っています。 薬につきましては、アビガンについて、今月中の承認を目指したいと思ってます。レムデシビルについてはすでに、あす承認の予定であります。あと、山中先生よくご存じの、大村先生が開発をされた、ノーベル賞を取られた、イベルメクチンというものについても、治験を開始していく予定であります。 こうした力を、日本の力も尽くしていきたいと思いますし、またワクチンについては日本においても東大や阪大や感染研で研究をしておりますし、また、世界の英知を結集しなければいけませんから、日本も、CEPIあるいはGaviにしっかりと資金を提供して世界で協力して今、ワクチンの開発を進めています。できるだけ早くワクチンが開発をされることを期待したいと思いますし、早いものではこの秋ぐらいにヒトへの治験が開始するということも視野に入ってきてるということも聞いております。オリンピックを成功させるためにも治療薬・ワクチンの開発、日本も中心になってそれを進めていきたいと思っています。 馬場:ありがとうございます。ではもう1つお伺いします。