【小倉競輪(ナイター)FⅠ】根田空史がFⅠ戦15連続優出に成功「ここ最近の中では一番踏めている」
<9日・小倉競輪・2日目> 今シリーズは根田空史のデキの良さが際立っている。赤板2角で内をすくった初日特選は、そのままペース先行で2着。準決は一転して、打鐘を合図に5番手から一気のカマシ。番手で離れた岡村潤が「初めて根田君に離れた」と、その仕上がり具合に脱帽した。 本人は先月下旬からの連戦で「疲れがある」と苦しそうに息をするが、「ここ最近の中では一番踏めている」と手応えも感じている。FⅠ戦はこれで15連続優出に成功で「優勝して次の(寛仁)親王牌につなげたい」。3連勝を飾った3月宇都宮以来のVを決めて、気分よくGⅠの舞台に立つ。