TIS、「仮想デスクトップ導入・運用サービス」のラインアップに「Accops」シリーズを追加
TIS株式会社は25日、企業の仮想デスクトップ(VDI)の構築・運用を支援する「仮想デスクトップ導入・運用サービス」のラインアップに、Accops and Zevoke Technologies株式会社(以下、Accops)が提供する統合VDIソリューション「Accops(アコップス)」シリーズを追加したと発表した。 TISの仮想デスクトップ導入・運用サービスは、オンプレミス/クラウド環境を問わず、マルチプラットフォームでのVDI構築・運用を提供するサービス。TISでは、サービスのVDIソリューションとして、「Citrix」「Horizon」などに続き、Accopsシリーズを追加した。 Accopsシリーズは、VDI環境全体のアセスメント、環境見直しのグランドデザイン策定といった計画・検証フェーズから、VDI導入・運用、その後の改善提案といった運用フェーズまでを包括した統合仮想化ソリューションサービス。 Accopsシリーズの特長は、スモールスタートできる柔軟なライセンス体系で、最低5ライセンスから購入可能。買い切り(永続)型/サブスクリプション型の双方に対応し、顧客の予算ニーズに柔軟に対応する。また、オンプレミス/クラウド双方のプラットフォームで利用できる。 VDIだけでなく、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)、アイデンティティとアクセス管理(IAM)、統合多要素認証(MFA)など幅広い機能を提供。大学の授業情報/履修情報など、特定のスケジュールと連携してVDIデプロイを自動予約する独自の機能により、公共機関/大学をはじめ300以上の機関への導入実績があるという。 提供メニューと参考価格(税別)は、「コンサルティングサービス」(計画・検証)が300万円からで、標準納期は1カ月から。「仮想デスクトップ運用サービス」(構築・移行)が1000万円からで、標準納期は3カ月から。「VDI運用サービス」(運用)が月額100万円からで、標準納期は1カ月から。
クラウド Watch,三柳 英樹