雪だるま作りや薪ストーブ料理も! 雪中キャンプを満喫できる長野のキャンプ場3選【甲信越エリア】
年中無休でアウトドアを楽しんでいる方なら、雪景色のなかでのキャンプに憧れたことがあるのではないでしょうか。雪中キャンプは神秘的な雰囲気を味わえるだけでなく、雪合戦やそり遊び、かまくら作りなど、寒いシーズン限定の楽しいアクティビティに挑戦できるのも嬉しいポイントです。 【写真】雪中キャンプが楽しめる長野エリアのキャンプ場をチェックする(全3枚) そこで今回は「長野県」に絞って、雪中キャンプを楽しめるキャンプ場をピックアップしました。魅力いっぱいの施設ばかりが揃っているので、冬ならではのアウトドア体験をしたい方はぜひ参考にしてみてください。
かんじきを履いて雪中トレッキング
【施設名】青木湖キャンプ場&アドベンチャークラブ(長野県大町市) まずご紹介するのは、「北アルプスの鏡」とも呼ばれる青木湖の西岸にある「青木湖キャンプ場&アドベンチャークラブ」。透明度の高い湖でカヌーやカヤックといったウォータースポーツを堪能できるキャンプ場として人気ですが、あたり一面が雪に包まれる冬場も楽しみが盛りだくさんです。 冬季積雪量200センチ以上を記録する同施設では、スノーシュートレッキングや星空観賞会など、冬ならではのワークショップが開催されます。運良く中綱湖の氷上ワカサギ釣りが解禁されたら、穴釣りセットを借りて挑戦してみてくださいね。 「鹿島槍スキー場」や「YANABA snowpark」なども近いので、スキーやスノーボード好きの方にもぴったり。同施設では、スキーやソリ、ウェアなどのレンタルもできます。雪遊びで体が冷え切ったら、割引券をもらって温泉で温まることもできますよ。
雪のなかを走り回る日本リスに出会えることも
【施設名】ライジングフィールド軽井沢(長野県北佐久郡) 「ライジングフィールド軽井沢」は、多彩なテントサイトに加えてアスレチックやキッズコーナーも充実した全世代対応型のキャンプ場です。夏場は川や池での水遊びが人気ですが、フィールド全体が真っ白に染まる冬場も楽しいことがいっぱい。雪だるま作りや薪ストーブ料理などに挑戦するキャンパーたちで賑わいます。 緑豊かな同施設は、たくさんの野生動物が訪れるのも特徴。雪の上に残されたかわいい足跡を観察してみるのもおすすめです。運が良ければ、日本の古来種である日本リスが雪の上を元気に走り回る様子を見れることも。 軽井沢駅からバスやタクシーでのアクセスも可能なので、「雪中キャンプはやってみたいけれど雪道の運転は心配……」という方も安心。調理グッズから湯たんぽまでレンタルギアも充実しており、少ない荷物で冬キャンプを楽しめます。