3人乗りの水上バイクが、砂浜に突っ込む自爆事故

危険！勢いのついた水上いバイクは簡単に高く飛ぶ！

8月17日午前11時すぎ、滋賀県高島市の琵琶湖岸で「水上バイクの事故で 8歳の女の子が顔にけがをする」事故が起きた。 この事故で滋賀県警・高島警察署から、更に詳しい話を聞いた。 8歳の女の子を含む 3人乗りの水上バイクがビーチに乗り上げ、女の子は約30m 飛ばされた。 3人乗り水上バイクに乗っていたのは、大阪市に住む 藤野光磯さん（41）と、藤野さんの友人の子供2人である。 子供2人は兄弟で、ケガを負った8歳の姉と、5歳の弟。 事故時の状況は、3人乗りの水上バイクの 1番前に姉、次に弟、1番後ろに藤野さんが乗っていたという。 水上バイクが陸に突っ込んで行く途中で、弟と藤野さんの2人が落水した。 砂浜に突っ込んだのは、姉が一人で乗る水上バイクだった。 水上バイクは岸から約24メートルの離れた砂浜に着陸していた。 消防が通報時に聞いた話では、姉は約30メートルもジャンプしていたという。 この事故で、着陸時にハンドルで顔を強打した姉がドクターヘリで搬送された。 現在、高島警察署は、詳細な事故当時の状況を調査中だという。

藤野さんたちは、全員ライフジャケットを着用していた。 子供たち2人を前に座らせて、3人乗りしている水上バイクは多い。 今回の事故のように、1番後ろの大人が操船している。 しかし、何らかのトラブルで 免許もない小学生だけが取り残され、猛スピードで陸に突っ込んだのがこの事故だ。 2度とこのような事故が起こらないよう、特に 子どもを乗せる水上バイクは 謙虚に安全運転を心がけて欲しい。