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「悲しい自爆事故」3人乗りの水上バイクが、砂浜に突っ込み 大ジャンプ！ 後部座席の小学生女児が頭にケガを負い、ドクターヘリで搬送される！

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ワールドジェットスポーツマガジン

3人乗りの水上バイクが、砂浜に突っ込む自爆事故

危険！勢いのついた水上いバイクは簡単に高く飛ぶ！

8月17日午前11時すぎ、滋賀県高島市の琵琶湖岸で「水上バイクの事故で 8歳の女の子がけがをしている」と 一般人の目撃者から 消防に通報があった。 高島市北部消防署によると、8歳の女の子を含む 3人乗りの水上バイクがビーチに乗り上げ、女の子は約30m 飛ばされたいう。 ケガを負ったのは、大阪・交野市に住む小学生の女児、女の子は建物にぶつかったとみられ、頭をけがし、ドクターヘリで病院に運ばれた。 搬送されたときに意識はあったという。 3人乗り水上バイクに乗っていたのは、ケガをした女児の他、大阪市に住む41歳の消防官の男性と、5歳の男の子。 彼ら2人にケガはないという。 現在、警察が詳しいいきさつを調査中。

悲しい“自爆”事故

年に数回しか乗らない人の後ろに乗って、後部座席の人がケガをするケースは多い。 今回の事故で 操船していたと思われるのは、本来であれば「危機管理」のプロフェッショナルであるはずの消防官。 近年の水上バイクの事故は、「仲間内」で起こる確率が圧倒的に高い。つまり、この事故のように、自分の子供や彼女、親しい友人が犠牲になっているということだ。 近年の水上バイクは高性能で、座ってアクセルを握ったら、誰でも高速で走らせることができる。しかし、“乗りこなして”はいない。 初心者ほど、「こう走ればどうなるのか？」ということを理解していない。 水上バイクの後ろに乗る場合、「誰が操船するか」で、安全度が全く変わってくる。 マナーや素行が悪い「悪質水上バイク」がケガをするのは、ある意味自業自得だと思う。しかし、そうでない人が悲惨な事故を起こすのは忍びない。 自分の技量を買い被らないで、謙虚に安全運転を心がけて欲しい。 「仲間内の事故」というのは、大切な人を傷つけてしまうということを、肝に銘じて操船してもらいたいものである。

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