シマムセン、トーレンスのアナログ試聴会を10/19-20に開催。講師は小原由夫氏
大阪・日本橋のオーディオ専門店シマムセンは、スイスの名門アナログブランドTHORENS(トーレンス)アナログプレーヤーのの試聴会を、10月19日(土)と20日(日)に開催する。場所はシマムセン別館・CYMA2Fの試聴室。 トーレンスは1883年にスイスで創業した音響ブランドで、創業当初はオルゴールの設計を行っていた。その後ラッパ型の蓄音器、レコードカッティングマシンなどを手掛けた後に、1950年代にアナログプレーヤーの開発にも着手。それから70年以上にもわたってアナログ製品開発を続けてきた。 日本では、一時輸入が途絶えていた時期もあったが、2024年に(株)PDNが代理店となり輸入が再開。銘機「TD124」をダイレクトドライブ方式にして復刻した「TD124 DD」や、フローティング構造のサブシャーシを搭載する「TD1500」などを販売する。 19日(土)の試聴会では、自宅7,000枚以上のレコードを所有するオーディオ評論家・小原由夫氏が講師を担当。「TD124 DD」「TD1500」を中心に、トーレンスの魅力をたっぷりと紹介する。20日(日)は輸入代理店の担当者が講演予定となる。 スピーカーには、カナダのブランドパラダイムの「PERSONA 7F」を組み合わせ。アンプ類はアキュフェーズのプリアンプ「C-3900」、パワーアンプ「A-300」、フォノイコライザー「C-47」を使用する。 ■シマムセン トーレンス試聴会 ・日時 10月19日(土) 第一部 13:00 - 14:30/第二部 15:30 - 17:00 講師:小原由夫氏 10月20日(日) 第一部 13:00 - 14:30 講師:輸入代理店担当者 ・場所 シマムセン別館 CYMA2F 新試聴室 大阪府大阪市浪速区日本橋4-5-20 ・問い合わせ TEL:06-6632-2854(イベント担当係)
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈