「朝昼晩、コンビニめし」「栄養バランスは無視」でも最初はオッケー…!3ヵ月で勝手にやせる体をつくる「ロジカルダイエット」がスゴかった!
ダイエットにはカロリーを抑えた食事が必須だが、日々忙しい現代人にとって、なかなかハードルが高い。 【図解】たった3秒で「29歳若返る」人も…!世界的注目の筋トレ「スゴい方法」 メジャーリーガーの菊池雄星投手らプロアスリートのパーソナルトレーナーである清水忍さんによれば、「ダイエットを始めたい人は、コンビニで売られているもので一度生活してみるのがおすすめ」だという。 前編記事『筋トレや有酸素運動より「合理的にやせる」方法があった…!1日に食べていいカロリー量を「34×なりたい体重」で計算する「ロジカルダイエット」のススメ』に続き、『ロジカルダイエット』(幻冬舎新書)から一部抜粋・再編集してお届けする。
「コンビニ作戦」でカロリー感覚をつかむ
じつは、現代日本は、ロジカルダイエットを実践に移しやすい環境が整っています。 いったい何がいいのかというと、日本にはコンビニエンスストアが全国にたくさんあります。しかも、コンビニの店内で売られている食品には、ほとんどに「栄養成分表示」としてカロリーが明記されています。この状況が、ロジカルダイエットをスムーズに進めていくのに非常に都合がいいのです。 ロジカルダイエットでは、体にいいか悪いかはいったん置いておいて、スタート後何日間か、朝昼晩コンビニで売られているものばかりを食べて生活してみることを推奨しています。 コンビニ食品にはたいてい栄養成分表示がついていますから、1日に食べたもののすべてのカロリー数を足して、「自分が1日にどれだけのカロリー量を摂ったか」を確認するのです。 お弁当、お惣菜、チキン、パン、カップサラダ、ジュース、プリン、ヨーグルト、カップラーメン......とにかく、最初はカロリーが明記してあるものだけを選んでください。 そして、朝昼晩、買って食べたものそれぞれのカロリー量を全部メモしておく。その合計カロリー量を求めつつ、食べたものが「自分が1日に食べていいカロリー量」をオーバーしないように按配していくわけですね。 この「コンビニ作戦」を何日か続けていると、「これだけのものを食べたら、これだけのカロリーになるんだ」という感覚が頭と体にしっかり叩き込まれます。 「自分はだいたいこれくらいの感じで食べていれば、食べていい量をオーバーしないで済むんだ」ということがつかめてきたら、次は少しでも体にいいものを選ぶように心がけながら、その“感じ”の食生活をずっと続けていけばいい。 そうすれば、毎日「カロリー収支マイナスの状況」を続けていけることになります。これにより、日を追うごとに少しずつやせていくことになるわけですね。