新天地をまさかの場所でリークされた渡邊。写真：梅月智史（THE DIGEST写真部）

　６月26日、FIBAは公式サイトのパリ五輪特設サイトで八村塁（ロサンゼルス・レイカーズ）が東京五輪以来３年ぶりに日本代表入りしたことを紹介する記事を掲載。その他の選手についても言及していたが、その中に渡邊雄太が来シーズンからBリーグの千葉ジェッツでプレーするとの記述があり、ファンの間で混乱が起きている。 【バスケW杯PHOTO】３勝２敗、史上初の勝ち越しでＷ杯を終える！48年ぶり自力での五輪出場決定！｜順位決定戦第２戦日本80－71カーボベルデ 　記事内では日本バスケットボール協会が発表した男子日本代表のロスター16人を紹介。特に八村やジョシュ・ホーキンソン、富永啓生ら注目選手をピックアップして経歴やプレースタイルなどを記していた。 　その中にはもちろん、昨年のワールドカップでもチームを牽引した渡邊もキーマンとして名前が挙がり、「2.06メートル（6フィート9インチ）のフォワードはNBAで６年の経験がある」とこれまでの経歴を記載。しかしその後に、「来シーズンは日本のBリーグの千葉ジェッツでプレーすることになる」と、渡邊の移籍先が紹介されていたのだ。 　渡邊は今年４月20日、今季限りでNBAの舞台を離れることを発表し、来シーズンからはBリーグでプレーすることを明言。具体的な移籍先についてはまだ発表がないが、今回の移籍先で引退するまでプレーしたいという意向を示していたこともあり、新天地をめぐってはBリーグファンから注目が集まっていた。 　６月中旬には海外メディア『Basket News』から渡邊が千葉ジェッツに加入する方針だと報じられたが、今回はFIBA公式からの唐突な“リーク”。これにはファンも驚きを隠せないようで、 「これまじ？？？」 「八村の代表入りよりびっくりした」 「確かに渡邊選手は何度か千葉ジェッツの試合見に来てた」 「さらっと書いてあるｗ」 「決まりやんけｗ」 「FIBAのネタバレ笑った」 「来シーズンのチャンピオンが決まりました」 といった声が上がった。 構成●THE DIGEST編集部