鳥取・大山で初冠雪確認 中国地方最高峰、町発表
鳥取県大山町は19日、中国地方の最高峰、大山(1729メートル)で同日、初冠雪を確認したと発表した。昨年より6日、平年より15日遅く、最も遅かった2015年11月25日に次ぐ遅さ。 町によると、18日からの冷え込みで、降り続いていた雨が雪に変わり、中腹にあるスキー場付近でも積雪を確認した。色づいた紅葉とのコントラストが浮かび上がった。 冬の大山には、スキーや雪山の散策を楽しむ客が多数訪れる。町の担当者は「例年より遅いが、やっと冬の大山らしくなった」とほっとした様子だった。