スマホライターが2024年に注目した「コスパに優れたスマートフォン」3選 AI機能てんこ盛りのPixelや折りたたみデビューにおすすめのモデルなど
狙い目縦折りスマホ:motorola razr 50/50s
「motorola razr 50」は、モトローラ・モビリティ・ジャパンが2024年9月に発売した折りたたみ(フォルダブル)モデルです。メモリやストレージなどの仕様が若干異なる「motorola razr 50s」というソフトバンク版モデルも展開されています。 公式ストア価格は13万5801円で、ほかの2製品と比べると少々高額ですが、フォルダブルスマートフォンとしては手頃で、コストを押さえつつ新しい体験を楽しめる一台です。 メインディスプレイは6.9インチ、アウトディスプレイは3.6インチ。前モデルと比べて、アウトディスプレイが1.5インチから3.6インチへと拡大したのがポイントです。 このアウトディスプレイでは、コード決済やチャットアプリなど、ほぼ全てのAndroidアプリが利用可能であり、ミッドレンジながら縦折りスマホの中でも高い自由度が魅力的に感じられました。 プロセッサーにはミッドレンジのフォルダブル向けとされる「MediaTek Dimensity 7300X」を搭載。motorola razr 50ではメモリ12GB/ストレージ512GB、ソフトバンク向けの「motorola razr 50s」ではメモリ8GB /ストレージ256GBを備えます。 ガジェット感のある製品でありつつも、IPX8準拠の防水性能を備え、FeliCaを搭載しておサイフケータイも利用できるなど、日常使いに適した機能も抜かりありません。
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