宝くじは1枚1枚‟バラ”で買った方がよいですか?それとも‟連番”で購入した方が当たりやすいのでしょうか?
宝くじには「連番」と「バラ」があります。購入する際にどちらを選ぶべきか迷われる人もいるでしょう。 もし「何枚以上買うのであれば連番がいい」「バラで買った方が当選確率が上がる」などの仕組みがあるのだとしたら、知りたいと思う方もいるでしょう。 本記事では、宝くじの「連番」と「バラ」の定義を始め、当選確率の違いについても詳しくご紹介します。 ▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?
宝くじの「連番」と「バラ」とは?
宝くじ公式サイトによると、宝くじには2通りの購入方法があります。 「バラ」は1セットが10枚単位になっており、1枚1枚の番号は連続していません。ただし、下一桁の番号は「0~9」でそろえてあります。一方「連番」は組と番号の上から5桁目までが同じ番号になっている10枚セットで、下一桁の番号が「0~9」でそろっているものです。 また、ジャンボ宝くじではこのほかに以下のような買い方も可能になっています。 ●「福連100」:1セット100枚単位。組は10種類。下2桁が「00~99」でそろえてある。 ●「福バラ100」:1セット100枚単位。組は100種類。下2桁が「00~99」でそろえてある。 ●「3連バラ」:1セット30枚単位。バラ10枚のそれぞれの組・番号が3枚連続となる。 ジャンボ宝くじの値段はすべて1枚300円で、これはどのような購入の仕方でも変わりません。「福連100」と「福バラ100」は1セット3万円、「3連バラ」は1セット9000円で購入できます。
「連番」と「バラ」の当選確率は違うのか?
宝くじをどのような方法で購入したとしても、当選金額の期待値はほぼ同じといわれています。また、一定以上の金額が当たる確率についても、ほとんど差がないと考えられているようです。 例えば、1枚300円の宝くじを10枚購入した場合、連番であってもバラであっても値段は3000円です。3000円以上が当たれば元が取れることになりますが、この確率に買い方の違いはほとんどないようです。 つまり、連番を購入してもバラを購入しても、受け取れる当選金の金額に差は生じにくいと考えていいでしょう。