元レスター監督シェイクスピア氏が死去 バーディ、マグワイアら追悼の声
奇跡の優勝も経験
クレイグ・シェイクスピア氏が、8月1日に逝去したとリーグ監督協会を通じて家族が発表した。60歳だった。 同氏は2023年10月にがんの治療中であること発表していた。闘病の末、家族に囲まれて自宅で亡くなったという。 現役時代はミッドフィールダーとして活躍したシェイクスピア氏は、数々のプレミアリーグクラブでアシスタントコーチを経験。レスター・シティがプレミアリーグを初制覇した2015-2016シーズンには、クラウディオ・ラニエリのアシスタントを務めていた。その後は、イタリア人指揮官の後釜として昇格。チームをチャンピオンズリーグ準々決勝へ導いた。 彼の下でプレイしたレスターのエース、ジェイミー・バーディは2人で一緒に写っている写真を投稿し、「今は言葉がありません。ただがっかりしています。シェイキーのご冥福をお祈りします」というキャプションを付け、追悼の意を表している。 同じく元レスターのハリー・マグワイアは「私をレスターと契約させてくれた人、私に多くの信念を与えてくれた人、私が多くのことを学んだ人。 私は永遠に感謝するでしょう。 フットボールはあなたを恋しく思うだろうし、人生はあなたを恋しく思うでしょう。 信じられないような男でした。 この困難な時にいる彼の家族全員のことを思っています。RIPシェイキー」とSNS上で綴った。
構成/ザ・ワールド編集部