4歳児の母がおののく「小学生のお年玉」。もらったあとの子ども同士の金銭トラブル
幼いころからのお金教育って大切!
そして、そんな先輩ママ友たちの話を聞いて、子どもが小さなうちからお金の価値や大切さを話すことが大事なのではないかと感じました。これからは、息子がお年玉をもらったら、ただそのまま渡すのではなく、家族で話し合いの時間を持つようにしていきたいです。このお金でどんなものが買えるのか、貯金するとどんなメリットがあるのかなど、具体的に説明していこうと思います。とはいえまだ4歳なので、あくまで4歳にも伝わるように簡単な内容で、少しずつ伝えていければと考えています。 うちの子の場合、自分自身でお金を使える場としては、仮面ライダーやウルトラマンのガチャガチャがあります。それらが大好きな我が子は、銭湯やショッピングモールに行くと、金額を決めてガチャガチャをします。先日もガチャガチャの罠にかかった息子に、「よし、お金の勉強だ!」と思い立ち「100円玉が6枚あるから、これで好きなガチャガチャを回していいよ」と私と夫は口出しをしないで、息子に任せることにしました。 6枚しかない、ということを約束したことで、息子は目を輝かせながら、どのガチャガチャに何枚入るのかなどを確認し、どれにしようか丁寧に考えてお金を使っていました。息子はまだ文字は読めませんが、数字に関しては仮面ライダーのカードに書かれてある戦闘力の数字を覚えていたので、そこから100円玉がいくつ入って、何回できるのかを考えたようです。「好きこそものの上手なれ」とは、まさにこのことだと思いました。これが正解なのかはわかりませんが、自分で考えて使うことを覚えていくことも大事なのかもしれません。 子育てについてはまだまだわからないことばかりで、きっとこれからも私たちの頭を悩ませるトラブルは山のように出てくるとも思うのですが、先輩ママたちは口を揃えてこうも言っていました。「今が一番可愛い」と。これを聞くだけで我が子の未来が一層楽しみになりますね。小学生に入って予想しなかったトラブルに遭遇した男児のママ友も、「4歳の頃も可愛かったけど、やっぱり今が一番可愛いよ~」と。すでに高校生になった息子を持つママも「最近は、一人でなんでもやって不愛想なことも多いけど、そんなところもかわいいって思うわ」と……。 このママたちの本音を聞くと、大変そうな小学校時代も思春期も乗り越えられる、と思いました! と書いている途中で、息子が「ママーっ! 早くぅー!」と叫んでいますが、今年も育児に家事に仕事に、そして正月で身に着いた贅肉を減らすためにも奮闘したいと思います! みなさま、2025年もよろしくお願いいたします! ワッショーイ!
ひみつのうつ子ちゃん