【桐生ボート ルーキーシリーズ第21戦】末永和也 圧逃で今年3V「次の住之江が楽しみ」
ボートレース桐生の「ルーキーシリーズ第21戦・第18回マンスリーBR杯」は7日、最終日が開催され、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の末永和也(25=佐賀)がインコースから逃げて圧勝。8月4日の児島ルーキーシリーズ第11戦以来、通算11回目の優勝を飾った。高井雄基が2着、砂長知輝が3着に入り、3連単は<1><4><5>3540円(13番人気)だった。 今年3回目の優勝を達成した末永は「久しぶりの優勝だったので緊張したけど、逃げられてうれしいです。特訓から(2号艇の前田)翔が伸びてきたので、スタートをしっかり行かないといけないと思っていた。タイミング(コンマ17)は遅かったけど全速。ターンも100点です」と振り返った。 次走は17~22日にボートレース住之江で開催されるSGグランプリシリーズ。「住之江を走るのは初めてなので、どんな感じなのか楽しみ。それに若松クラシック(SG、来年3月25~30日)に出たいので、そこに向けて頑張ります」。来年のSG戦線も見据えた末永の戦いは、まだ終わらない。