芸能界屈指の蕎麦好き、DEEN池森秀一が虜になった在来種にこだわる「十割蕎麦」[FRaU]
食べ方は3種類。一般的な食べ方の「せいろそば」は、つるっとしてのど越しよし。 玄そば(外側の硬い皮がついたままの蕎麦の実)を挽いた「玄挽きそば」は、グレーがかっていてコシがあります。
そして、「粗挽きそば」は蕎麦の実を粗く挽いているためザラッとした食感が特徴です。 いずれも在来種ならではの蕎麦本来の香りと、野趣あふれる力強い味わいが感じられます。そのため、香りを楽しんでほしいとネギを付けずに提供。また、お客さんには香水を付けてこないようお断りをしているほどです。 それだけ香りが鮮烈な「蕎麦おさめ」の蕎麦、池森さんはどうやって食べるのでしょうか? 「塩でひと口、わさびをのせてひと口、塩とわさびを混ぜ合わせた塩わさびでひと口、おつゆでひと口と、さまざまな食べ方でいただくのが本当にオススメです」
3種の蕎麦を食べたいという方は「昼のそば三昧コース」(5500円/要予約)を。「夜のそば三昧コース」(9350円)では、「玄挽きそば」、「粗挽きそば」がいただけます。 また、5日間炊き上げる「お通しにしん」(1430円)や、銅鍋で焼き上げるだし巻き卵の「玉子焼き」(880円)など一品料理も充実。お酒と共に蕎麦前を楽しめます。 各産地に直接出向き、生産者と交流しているという納さん。愛情を持って作られる蕎麦をどうぞご堪能あれ。きっと、蕎麦畑の風景が浮かんでくることでしょう。
蕎麦 おさめ 住所:東京都新宿区下落合3-21-5 営業時間:11:30~14:30(14:00LO)、17:30~21:00(20:00LO)※蕎麦がなくなり次第閉店 休み:月・火
PROFILE
池森秀一 Shuichi Ikemori 12月20日生まれ、北海道出身。1993年、DEENのヴォーカリストとして『このまま君だけを奪い去りたい』でデビュー。2023年で30周年を迎えた。また昨今では、様々なメディア出演により蕎麦好きミュージシャンとして名を馳せている。2024年1月10日にDEENのNew Album 『DANCE IN CITY ~for groovers only~』をリリース。