【ジャパンC】1999年は「日本総大将」スペシャルウィークが欧州最強馬モンジューを撃破 外国馬と激戦が繰り広げられた3レースを振り返る
歴史が織りなす2024年ジャパンC
凱旋門賞馬モンジューを「日本総大将」スペシャルウィークが迎え撃ってから、四半世紀の月日が経つ。今年の「日本総大将」は2022年ダービー馬で、前走で天皇賞(秋)を制したハーツクライ産駒のドウデュースだ。 その背にはスペシャルウィーク、そしてディープインパクトの手綱を握ってきた武豊騎手。どこか運命のようなものも感じる。そして何より競馬は血統や歴史が色濃く紡がれていることが分かる。 そして今年挑戦してくる外国馬の筆頭は、ディープインパクト産駒でモンジューと同じ勝負服のオーギュストロダンという点も実に面白い。今年のジャパンCは一体どのような結末を迎えるのか。楽しみにその時を待ちたい。 《ライタープロフィール》 高橋楓。秋田県出身。 サクラローレルの馬体の美しさに魅せられて競馬の世界に惹きこまれる。他に好きな馬はホクトベガ、サイレンススズカ。一口馬主を趣味とし、楽しさを伝える事にも注力している。 競馬のWEBフリーペーパー&ブログ『ウマフリ』にてライターデビュー。競馬、ボートレースの記事を中心に執筆している。
高橋楓