【パレスホテル】が追求したのは 朝、昼、晩に食べたくなる 日本の食事に合う国産小麦のパン
シグニチャーブレッドは買い逃せない!
ここでは、お店を代表する“シグニチャ―ブレッド”も存在。それぞれ小麦のセレクトからこだわり抜いたパンだ。 ・バゲット 両端がとんがったバゲットは、シンプルで小麦の個性が際立つレシピ。国産初のフランスパン用の小麦粉「さちかおり」を使い、風味が濃厚だ。生地のミキシングをあえて短時間にすることで生地に触れる回数を極力減らし、しっかり焼き込む。歯切れがよく、「さちかおり」ならではの甘みと香りを楽しもう。 ・Et Nunc バゲット 両端が丸いこちらは、ベーカリーシェフが理想を追求したバゲット。複数種の北海道産小麦を挽き方まで考慮して作り上げた。パンの内側はほんのり黄色く、耳も含めて歯切れがよく、小麦らしい風味の余韻に夢中になりそう。このブレンドした小麦粉は「Et Nunc ブレンド」として店内でも販売。 ・パン ド ミ 食パンの「パン ド ミ」もまた、ベーカリーシェフの理想を追求。さまざまな国産小麦を試した結果、茨城県産の「ゆめかおり」にたどり着いたという。トーストしたときのさっくりとした食感を大切に、その他の材料のバランスも究極まで。耳からは香ばしさを、いつまでも嗅いでいたいような甘やかな香りは、まさに“毎日食べたくなるパン”。 ・パン オ ルヴァン 北海道産の「はるゆたか」を使った「パン オ ルヴァン」。パン酵母ではなく、自家製酵母のルヴァン種のみで生地を作る。成形してからゆっくりと発酵させ、バリッと高温で焼き上げたパンは、甘やかな香りと水分を多く含んだもっちりとしたしなやかな生地が特徴。
食べ逃したくないパンが続々登場
もちろん、人気のクロワッサンも登場。北海道産のブレンド小麦を使ったクロワッサンは、国産バターを贅沢に使ったリッチな味わい。コクと香ばしさ、サクッとモチッが同居する。繊細な層の重なりに、しっかりとおいしさが感じられ、脂っこくなく軽やかに食べられる。 一方、親しみやすい甘いパンには「チャバタあんばた」といったラインナップも。希少品種、北海道産の「キタノカオリ」を使い、ルヴァン種で発酵させたもっちりとした生地のチャバタ。ここにコクのある北海道産の発酵バターと、同じく北海道産のエリモ小豆を使ったあんこ、そして国産の天然海塩をほんの少し加えて味を引き締める。 イートインではタルティーヌやサンドウィッチも。焼きたてのパンと旬の素材を組み合わせたラインナップは季節ならではの味も多いので、見かけたらぜひ試したい。 焼きたてのおいしいパンがあれば幸せ! 「Et Nunc Daikanyama」に行けば手に入る小さな幸福をぜひ。 Et Nunc Daikanyama 所在地 東京都渋谷区代官山町20-23 Forestage Daikanyama MAIN棟 電話番号 03-5422-3604 営業時間 9:30~18:30 定休日 無休 ※年に数回、休業日あり
CREA編集部