実家に帰省する年末がチャンス! 離れて暮らす家族の防災対策、絶対にチェックしておくべき場所は?
こんにちは、暮らしと備えのアドバイザーmisaです。 今回のテーマは、実家の防災。離れて暮らす家族は、どんな防災対策、備えをしているかご存じですか? もしもの時、どうやって、どこに避難することになっているかなど、事前に聞いておけるといいなと思います。 正月休みに実家に帰省したタイミングで、実家の備えを教えてもらいました。昨年父が他界して一人暮らしになった母。地震や台風に備えてどんな準備をしているのか直接話すことで、私ができることも見えてきました。今回は私の実家のお話ですが、なにかの参考にしていただけたら嬉しいです。 「実家」を実際に片づけてみた! 親の行動までも変えたリアルな片づけ術とは?
母の防災対策を抜き打ちチェックしました!
実家では、和室の仏壇横にある押入れに防災リュックや水などの備えを収納しています。引き戸なので、もし家がゆがんで戸が開かなくなっても、椅子などの道具を使えば蹴破れるから! と母が言っていました。なるほど! ちゃんと考えてる! と感心しました。
開けてみると、こんな様子。ティッシュペーパーやトイレットペーパーのストック、お水の備蓄も一緒に収納されていました。
こちらの長期保存水は、数年前に私が送ったものです。水は買いに行くのが重たいので、高齢になってくると買い替えも大変になると思います。 わが家の備蓄水は、普通のお水をローリングストック(飲みながら備える)ということをしていますが、実家には長期保存水を送りました。賞味期限(写真は2027年)が来る少し前に買い替えて、古い方は持って帰る予定です。 また、大きくて重たい2Lではなく、持ち運びやすい500mlの飲みきりサイズを選びました。アサヒの「おいしい水 天然水(長期保存水)」の段ボールには緊急時に役立つ情報も記載されていて、171の災害用伝言ダイヤルの説明も(画像は公式HPよりお借りしました)。 段ボールにこのような記載があるだけで安心感につながると思います。長期保存水は品質維持のために、高温多湿を避けて直射日光の当たらない場所で保管するといいですよ。