実家に帰省する年末がチャンス！ 離れて暮らす家族の防災対策、絶対にチェックしておくべき場所は？
母が使っている防災リュックは、私が小学生の頃に愛用していたもの！
さて、次は防災リュックを見せてもらいましょう。 このリュックはなんと！ 私が小学校の修学旅行へ行くときに購入したものです。母も私と同じように使わなくなったリュックを活用していました。 防水機能はなくていいの？ と心配になられる方もいらっしゃるかもしれません。お住まいの地域の災害リスクによっては、防水機能が必須の場合もあると思います（例えば、津波や浸水のリスクが高い場合）。まずは、どんな災害リスクがあるか正しく理解してから備えについて考えるのがおすすめです。
外側の小さなポケットには、 ・軍手 ・くつした ・ハンドタオル ・ポケットティッシュ ・ナイロン袋 が入っていました。
リュックの中身はこちら ・膝掛けサイズの毛布 ・古いバスタオル ・粗品のタオル2つ ・レインコート ・2Lのお水 ・割り箸 ・ライト ・携帯用ハンドジェル ・パンチクール（瞬間冷却材） ・非常用アルミシート ・絆創膏 ・小銭 ・マスク ・メモ帳 ・ボールペン
ライトはこれでした。 サイドバーを押したら数秒だけ点灯。手動発電？ つまり、灯りをつけるためには何度も押し続けないといけない。母に聞くと「スマホのライトも使えるからこれでいいかなと思って！」と返答が……なるほど。 「スマホを充電するためのモバイルバッテリーは持ってる？」と聞くと、「スマホの機種変更をしたときにもらったものがあったけど、しばらく使わずにいたら壊れていた」と。緊急時にスマホが充電切れしたり、ちゃんとした灯りがないと困るので、モバイルバッテリーと軽めのヘッドライトをプレゼントすることにしました！ 母の防災リュックの中身を一緒に確認しなかったら気づかなかったので確認してよかったです。
母が準備していたハンドジ ェル。個包装のスティックタイプ、初めて見ました。調べてみると、医薬部外品ではないようですが、手が洗えない時には重宝しそうです。
叩くと冷却材になるものも入っていました。暑い時期の熱中症対策として入れたようですが、寒い季節はカイロが欲しいところ。「季節ごとに入れ替えるのが面倒だったら、どちらも入れておくとよいかも」とアドバイスしました。
