ジャパン招集の佐藤主将&矢崎、ルーキー服部も先発する「早稲田大学」の2連勝か。「日本体育大学」の初勝利か。関東大学対抗戦2024
9月22日(日)は東京・秩父宮ラグビー場で、1敗の日本体育大学と1勝の早稲田大がぶつかる。
夏の練習試合(8月18日・菅平)で大学4連覇を狙う帝京大を38-14で圧倒し、大学ラグビー界をアッといわせた早稲田大。
帝京大との再戦は11月3日だが、両軍Bチームは、先週9月15日(日)の関東大学ジュニア選手権で激突。ルーキーSO服部亮太(佐賀工業)も先発した早稲田大Bが、敵地グラウンドで勝利(34-28)した。
早稲田Bはこれで春から帝京大Bに3連勝(38-33、41-21)。帝京大とはC、Dチーム同士も夏から拮抗しており早稲田大の充実ぶりが窺える。
秋シーズン初戦となった先週9月14日(土)の立教大学戦は、ディフェンスから得点機を呼び込む展開で快勝(57-6)。FW・BKの優位は明らかだったが、集中を切らさずノートライに封じ込めた。
今年日本代表デビューした大器・FB矢崎由高は4トライを挙げてプレイヤー・オブ・ザ・マッチを受賞。直線的なランからの突破&トライに日本代表としての矜持を感じた。
立教大戦からの先発変更は6名(FW4名、BK2名)で、そこにはNO8鈴木風詩(4年/國學院久我山)、エディー・ジャパンに練習生として合宿参加したCTB福島秀法(3年)も含まれる。
最前列はHO佐藤健次主将(4年)を始めPR亀山昇太郎(4年)らが2戦連続で登場。野中健吾(3年)は10番から12番に下がってバックスに安定感をもたらす。
そして日本代表で重用されているFB矢崎も2戦連続の先発。初戦4トライを挙げた新生エディー・ジャパンのフィニッシャーは、今節どんなプレーを見せてくれるのか。
チャレンジャーの立場となる日体大は今季黒星スタート。