【ハイライト動画あり】サクラフィフティーン、金星まであと一歩。ラグビーWXV2024 15人制ラグビー女子国際大会 WXV2
スコットランド代表のイーソンHCは「良い勝利ではあるが、自分たちが掲げた基準には達していない。もっと良いパフォーマンスができるはずだが、選手たちを称賛したい。彼女たちは最後まで諦めず、来週のオーストラリア代表戦に望みをつないでくれた。今日の試合を振り返って、来週に向けて準備したい」と最終戦を見据えた。
疲れた表情を見せていたキャプテンFLマルコムは、「どちらに転んでもおかしくなかった。何度も対戦しているが、今日の日本代表のプレーは、間違いなく過去、最高のパフォーマンスだった。それでも勝利を手にした選手たちを誇りに思う」と話した。
善戦したものの、勝利を手にすることができなかった日本代表のマッケンジーHC「本当に集中した、献身的なパフォーマンスをした、彼女たちの努力とパフォーマンスを誇らしく思います。選手たちは昨年のスコットランド代表戦(7-38)からどのように成長したかを示した」。
「私たちにとって本当に良い試金石となった。強度も上がり、セットプレーやコンタクトの面で、試合の流れを変えるようなエリアでは、私たちはより大きな影響力を発揮できるようになった。ウェールズ代表との試合がもう1つ残っているすが、楽しみにしている」と終始選手を称えていた。
トライを挙げたFL長田キャプテンは、「ディフェンス面では前に上がれていたので継続していきたいが、失トライは自分たちのミスからだったので、修正していきたい。アタックでは、相手のプレッシャーを受けた部分もあったが、耐えて攻撃できたところはポジティブなところだと思う。自分たちのミスでボールを失う場面が多かったので、次に向けて修正したい」と振り返った。
攻撃をリードしたSH津久井は、「(昨年と比べて)しっかりキックを使って、ポゼッションを取れたところが成長的できたところ」と言えば、セットプレーを引っ張ったHO公家は「今日の試合はセットプレーを大事にして、そこからプレッシャーをかけられたことは、自分自身やFW全体として成長できた点だと思う」と話した。