スロットを「父親のような存在」と語るベンフィカMFにリヴァプール行きの可能性浮上 日本代表MF遠藤航の立場はさらに危うく?
万能な中盤戦士として評価されている
冬の移籍市場ではチームの舵取り役となるアンカーの獲得を目指しているリヴァプール。現スカッドではライアン・グラフェンベルフが活躍しているものの、アルネ・スロット監督は競争力を重要視しており、彼とポジション争いを繰り広げられるMFを探している。 現在ベンフィカでプレイするトルコ代表のMFオルクン・コクチュはターゲットの1人だ。フェイエノールト時代にスロット監督の指導を受けており、ポルトガルの『Record』では当時のスロット監督との関係性について語っている。 「アルネ・スロットは父親のような存在だ。今の私を育ててくれたのは彼だ。世界最高のコーチだよ」 「彼が監督に就任した最初のシーズン(21-22)でチームは大きく前進することができた。負けてしまったけど、ECLの決勝まで進むことができたんだ」 「あのシーズンのパフォーマンスは本当に良かった。実はいうと、あの時イングランドのトップ6のいくつかのクラブが私に興味を持ってくれていた。実現しなかったけどね」 そんなコクチュには1億5000万ユーロ、日本円にして約244億円の契約解除金が設定されている。ただ、その半額となる8000万ユーロ、日本円にして約130億円で獲得可能という見方もある。 獲得が実現すれば、日本代表MF遠藤航の去就にも影響するだろう。先日の報道によると、セリエAのミラン、プレミアリーグではイプスウィッチ、ウルブズ、フラムの計4クラブが遠藤獲得に興味を持っているようだ。
構成/ザ・ワールド編集部