みんなが「本当に愛用している」包丁とまな板。かわいくてつい購入、パンもスッと切れる
お気に入りのキッチン用品を使うと、毎日の料理づくりが楽しい時間に! 料理家や器好きの方々に、愛用している「包丁」と「まな板」について聞きました。ぜひ参考にしてみて。 【写真】思い入れがあるカッティングボード
ベトナムで買った中華包丁、グローバルのナイフ
「包丁は小さい方が手になじむ」と、たいていの料理はペティナイフで。 「大ぶりな中華包丁は旅先のベトナムでかわいくてつい購入。野菜の千切りやみじん切りに便利」(料理家・口尾麻美さん)
有次(ありつぐ)の包丁
プロの料理人にも愛される老舗、有次。 「しっかりしたつくりで、切れ味も十分。手入れをしながら、長く使い続けられるところが気に入っています」(木工作家・うだまさしさん、ゆかさん)。 マルチに使える三徳包丁と菜切り包丁の2本を使い分け。
大塚刃物鍛冶のオリジナル包丁と高知県の朝市で買った包丁
いちばん右は高知県の朝市で出合った包丁。左の4本はすべて鳥取の匠、大塚刃物鍛冶で購入したもの。 「手に合わせてつくってくれて、使い勝手が素晴らしい」(フードユニット・オカズデザインさん)
ヘンケルスの包丁、レコノムの果物ナイフ、ウェンガーのパン切り包丁
持ち手がアーチ型で疲れないヘンケルスの包丁。果物ナイフは、少し切りたいときやキャンプに便利。 「パン切り包丁は切れ味がよく、サンドイッチもスッと切れます」(イラストレーター・よしいちひろさん)
釜浅の包丁にやさしいまな板 黒
弾力性の高いEVA素材でつくられているのが特徴。 「傷が目立たない黒色に惹かれて購入。とにかく包丁のあたりがよく、快適に切れます。適度な重さがあり、安定するのも魅力。野菜の千切りがますます好きになりました」(料理家・飛田和緒さん)
旅先の民芸店やつくり手から購入したカッティングボード
使いやすいサイズや好みの形だと、つい買ってしまうというカッティングボード。 「パンやチーズを切ってそのまま食卓に出せて便利。旅先で買ったものは思い出があるし、つくり手の顔が思い浮かぶものも。それぞれに思い入れがあります」(料理家・スパロウ圭子さん)
自作のまな板
愛嬌のあるフォルムと四角い取っ手がポイント。 「大きい方は、3年前から使っているもの。徐々に味わいが増します」(木工作家・うだまさしさん、ゆかさん)。 小さい方は、ちょっとしたものを切るのに活躍。
プラスチックのまな板
日々使うまな板は、管理がよりラクなプラスチック製に。 「厚みのある白は、普段の料理用。黒い小さいサイズのものは、果物やパンを切るときに使っています」(イラストレーター・よしいちひろさん)
ESSEonline編集部