アエノブライアンをマーク

九州チャンピオンシップ・コスモポポラリタと石川慎将騎手 (C)佐賀県競馬組合

　8月11日、佐賀競馬場で行われた6R・九州チャンピオンシップ（3歳上・ダ1750m）は、石川慎将騎乗の2番人気、コスモポポラリタ（牝5・佐賀・真島元徳）が快勝した。2馬身差の2着に1番人気のアエノブライアン（牡6・佐賀・池田忠好）、3着にブルーアロー（牡5・佐賀・古賀光範）が入った。勝ちタイムは1:53.5（良）。 　好スタートで飛び出したエイシンダンシャクがハナを取ると、ラヴィータエベラが2番手に続く形でスタンド前を通過。向正面でエイシンダンシャク、ラヴィータエベラが後続を引き離したが、3コーナー手前で前をうかがっていたアエノブライアンが進出し前の2頭に並びかけると、コスモポポラリタ、ブルーアローもそれに続いて進出。最後の直線で先頭のアエノブライアンを外から差し切り、コスモポポラリタが、1分53秒5のタイムで勝利。2馬身差の2着にアエノブライアン、さらに5馬身差の3着にブルーアローが入線した。 1着　コスモポポラリタ 石川慎将騎手 「デビューからずっと真島先生に重賞の馬も、もう何十頭も何十回も乗せてもらってるんですけど、今日初めて勝ったんで、もうそれだけでもう気持ちがいっぱいです。思った通りのレースはできたのかなとは思うんですけど、初戦で自分もまだ半信半疑だったので、とりあえずそこは勝てて良かったです。出来れば勲さん（アエノブライアン）のをマークしながら乗りたかったので、それだけはずっとスタートから視野に入れつつレースしました。もう今日は久しぶり、今年初めてココで喋ってるので嬉しかったです。涼しくなったらまた馬も良くなると思うので、またその時応援してもらえたらいいなとは思います。今日も暑い中、ここ佐賀競馬場に来てくださってありがとうございます。 自分もちょっとこのオリンピックシーズンの中、ちょっと日本人アスリートにちょっと誘発されて、今日金メダル取れたので良かったです。ありがとうございます」 コスモポポラリタ　33戦5勝 （牝5・佐賀・真島元徳） 父：ロージズインメイ 母：コスモリープリング 母父：ヤマニンセラフィム 馬主：ビッグレッドファーム 生産者：ビッグレッドファーム 【全着順】 1着　コスモポポラリタ 2着　アエノブライアン 3着　ブルーアロー 4着　タケノサイコウ 5着　サトノスライヴ 6着　リネンファッション 7着　シューラヴァラ 8着　エイシンダンシャク 9着　ホウオウエーデル 10着　シゲルイワイザケ 11着　ラヴィータエベラ 12着　ジョーブリッランテ