満身創痍で戦った大谷&フリーマン 勝利の美酒かけ合う姿に米ファン感動「伝説的コンビだ」
ワールドシリーズ第5戦、ドジャースは大逆転で世界一
米大リーグのドジャースは30日(日本時間31日)、敵地ニューヨークでヤンキースとワールドシリーズ(WS)第5戦を戦い、7-6で逆転勝ち。通算4勝1敗として2020年以来4年ぶり8度目の世界一に輝いた。移籍1年目で栄冠をつかんだ大谷翔平投手と、今シリーズのMVPに輝いたフレディ・フリーマン内野手のやり取りがファンの注目を集めている。 【動画】「今はケガも痛くないな」 大谷とフリーマンが勝利の美酒をかけ合う実際の様子 米スポーツ専門局「ESPN」の公式Xが公開したのは、優勝後に笑顔の2人が抱き合いながらジャンプし、ビールやシャンパンをかけ合う姿だ。フリーマンは動画の中で「俺らは、今は怪我も痛くないな!」と絶叫している。 実際には、2人は満身創痍だった。フリーマンは9月に地区優勝を決めたパドレス戦で右足首をねんざ。WS前の練習では一塁へ走るのも難しいほどだった。大谷は第2戦で左肩を亜脱臼。欠場はしなかったものの、その後は肩の可動域を狭める制限の中でプレーした。2人のタフさに、米国のファンから驚きのコメントが多数寄せられている。 「なんてコンビだ!」 「伝説的なコンビね」 「これをルーブル美術館に飾ってくれ」 「偉大だ」 「フレディの名前を呼ぶショウヘイが可愛すぎ」 フリーマンはWS初戦から第4戦まで4試合連続本塁打の大活躍。ブレーブス時代の2021年から、史上初の6試合連続本塁打という記録を打ち立てた。また第5戦でも0-5から同点に追いついた5回に2点適時打。WS12打点も最多記録に並んだ。
THE ANSWER編集部