鈴木誠也、怪物ジャッジを超えていた数字「.370」に驚き 「素晴らしい」「クールだ」米の称賛集まる
MLBネットワークが紹介
米大リーグのア・リーグではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が今季HR&打点でトップとなり、打撃2冠に輝いた。ともに傑出した数字を残した一方で、ある部門でカブスの鈴木誠也外野手がジャッジを上回る数字を叩き出していたことをMLB専門局が紹介。海外ファンからは「素晴らしい」「クールだ」といった反響が寄せられている。 【動画】「絶対見ないとダメ!!!!」 鈴木誠也が満塁弾で鬱憤を大爆発させた決定的瞬間の動画 今季のア・リーグの打撃タイトル争いはジャッジを中心に回った。58本塁打、144打点で2冠を獲得。打率も.332のボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)には及ばなかったが、.322をマークし、OPSも1.159という数字を残した。リーグこそ違えど、2冠の数字は今季「50-50」を達成したドジャースの大谷翔平投手の54本塁打、130打点を上回る驚異の成績だ。 そんな中、MLB専門局「MLBネットワーク」のXは「今シーズン、規定打席到達者の中で最も高いBABIP(本塁打を除くグラウンド内に飛んだ打球が安打になった割合)を記録したのはセイヤ・スズキだった!」と鈴木が1位になった部門を紹介。ジャッジの.367を上回る.370をマークしたという。同局はXで9日(日本時間10日)に“ジャッジ超え”となった選手のシルエット写真を公開していたが、2日後の11日(同12日)に発表した。 これには海外ファンからも「クールだ」「ワオ! 素晴らしい」「彼はこのパフォーマンスに満足してはいないだろう。彼はもっと上手くやりたいだろう」「彼が打球を安定して上げられるようになったらどうなるか想像してほしい」といった衝撃と称賛の声が上がっている。 鈴木は今季、打率.283、21HR、73打点、OPSは.848をマーク。打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞の最終候補にも選ばれている。
THE ANSWER編集部