毎年「3万円相当」の福袋を2万円分購入しています。夫に「普通に好きなものを買ったほうが安い」と言われましたが、「中身が見える福袋」ならお得ですよね?
福袋の季節がやってきます。毎年、ワクワクしながら購入している人もいるでしょう。そんな福袋の醍醐味(だいごみ)は「お得」であることではないでしょうか? 近年は「中身が見える福袋」も増え、必要なものをお得に手に入れられる選択肢として人気を集めています。しかし、「本当にお得なの?」と疑問に感じる人や、「普通に好きなものを単品で買ったほうが良いのでは?」という意見を耳にすることもあるでしょう。 本記事では、「中身の見える福袋を購入する場合」と「普通に好きなものを買う場合」との違いを踏まえ、福袋をお得に楽しむためのポイントを解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
中身が見える福袋を購入する場合と普通に買う場合の違い
中身が見える福袋は、「お得感」と「安心感」を兼ね備えているといえるでしょう。一方、普通に欲しいものを購入する場合は「確実性」と「自由度」が魅力です。それぞれの違いを比較してみましょう。 1.コストパフォーマンス 中身が見える福袋は「〇万円相当が△万円」という形で、価格に対する価値が明確です。特に普段セールになりにくいアイテムや限定商品が含まれている場合は、プレミア感があります。一方で、好きなものを普通に購入すれば、必要なものだけにお金を使えるため無駄が少なくなります。 2.購入時の満足感 中身が見える福袋は「お得だった」と感じられるため、満足度が高くなりやすいです。普通に購入する場合には選ぶ楽しさや納得感は高いものの、お得感は少ないかもしれません。 3.時間と手間 中身が見える福袋は、中身がパッケージ化されているため、選ぶ手間が少なく、短時間で効率的な買い物ができるといえるでしょう。普通に買う場合は、自分で一つひとつ商品を選ぶ必要があるため、時間がかかることもあるでしょう。ただし、その過程自体が楽しいと感じる人には向いています。 中身が見える福袋は、「お得感を重視したい」「効率的に買い物したい」という人に適しています。一方、普通に買う場合は「確実に好みのものを選びたい」「選ぶ楽しさを味わいたい」という人に向いているといえるでしょう。