【本当にうまい即席麺】マニアが薦める「常識破り」のご当地インスタントラーメン3選
2. 山岡家 醤油(札幌麺匠)
札幌麺匠 「山岡家 醤油」 ¥370(税抜) 709kcal 東日本ではお馴染みのチェーン店・山岡家の定番といえば「醤油ラーメン」。30年を超える歴史の中で受け継がれてきた伝統の味が見事に再現されております。ゆで時間は脅威の8分!現会長と社長のこだわりがしっかりと袋詰めされた一杯です。 出来上がり。もうこの時点で豚骨臭がしっかりと香ってきます。この辺でもう店舗の再現が伺えます。山岡家のあの「ガツン」とくる豚骨スープのパンチが部屋中に広がっています。山岡家を知っているお客様を裏切らないこだわりです。(具材はオススメの盛り付け例)
山岡家店舗は丸三日かけて豚骨を煮込み続けます。その濃厚さを再現しているのは驚きです。またここまで濃厚にするとクドさを感じるはずですが、食べ始めの醤油の香りの良さのあとに続く豚骨の濃厚さと余韻が店舗のソレと全く同じ。オススメにチャーシューを入れていないのは、そのスープ自体に「肉感」を感じるから。それほどしっかり濃厚です。 店舗と同じ低加水ストレート太麺を見事に再現。表面の滑らかさと、低加水麺ならではの小麦の香りをしっかりと乾麺で表現。厳選された小麦と熟成された乾麺は、人によっては生麺より美味しく感じる方もいるはず。この豚骨醤油と太麺のバランスはまさに山岡家の店舗にいるような錯覚を覚えます。 さすがは200を超えるチェーン店ながら会長や社長が直々店舗を日々回られるだけ、袋麺にも妥協しない完成度です。
3. ラーメンビリー(クックランド)
クックランド 「ラーメンビリー」 ¥390(税抜) 475kcal 仙台で今最も話題のラーメン屋、それが「ラーメンビリー」。自家製の平打ち極太麺と豚ガラメインと背脂をじっくり煮込んで豚の旨みをしっかりと味わうガッツリ系(いわゆるG系)のラーメン屋さんです。その麺のゆで時間は……最長の「9分」!袋麺ではありえない常識破りなゆで時間です。 出来上がりの盛り付け例です。意外やもやしやキャベツなど盛りに盛っても材料費は100円程度です。正直ワンコイン程度でこの本格的G系が味わえるなんて、ちょっと驚きです。