札幌大谷ナインに市長特別表彰贈呈 監督ら20人参加 /北海道
<2019 第91回センバツ高校野球> 昨秋の第49回明治神宮野球大会で初出場初優勝した札幌大谷硬式野球部に14日、札幌市の秋元克広市長から市長特別表彰が贈られた。同表彰はスポーツや教育など各分野で活躍、貢献した個人と団体を対象とし、これまでにスポーツの分野では19個人と3団体に贈られている。 表彰式は札幌市民スポーツ賞の贈呈式とともに行われ、札幌大谷からは監督や選手ら20人が参加。秋元市長は「震災後の札幌のまちに感動を与えてくれた。選抜大会でも活躍を期待している」とたたえた。飯田柊哉主将(2年)は表彰に感謝し、「(初出場する)センバツ大会では北海道の代表として思いっきり野球をしてきます」と活躍を誓った。 ナインは15日、5泊6日の九州合宿に出発。これまで満足にできなかった守備や走塁を重点的に練習する。今回の合宿でセンバツ直前の2回目の合宿に参加するメンバーを絞り込む。船尾隆広監督(47)は「選手たちには勢いよく自分をアピールしてほしい」と語った。【土谷純一】