厚生年金と国民年金は月額平均14万円。でも14万円を受け取れる人は約5.9%って本当?
自分の将来受け取れる年金額を確認しておこう
本記事では、「厚生年金の受給割合」や「年金の仕組み」について詳しく紹介していきました。 厚生年金として平均額以上を受け取っている人は約半数であり、約2人に1人が厚生年金の受給額が14万円未満となっています。 なお、本記事で紹介した年金額はあくまで現在のシニア世代のものであり、今後もこの年金水準が維持されるとは限りません。 ねんきん定期便やねんきんネットでは、ご自身の将来受け取れるリアルな年金額が確認できるため、今のうちに確認し、将来のための老後資金の準備をしておけると良いでしょう。
参考資料
・厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」 ・国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」 ・厚生労働省「令和6年度の年金額改定についてお知らせします」 ・日本年金機構「老齢年金ガイド 令和6年度版」
太田 彩子